夕散歩

ある日の夕散歩です

いつも同じ道を通るのが好きです

いつも違う景色が観えます

同じ空の日も同じ色の日も

同じは一つもありません

下の方が黒いのに上の雲だけ明るいのが好きです

その光と黒さのあいだで何が起こってるんだろう、と想像するとわくわくします

光で照らされている部分と闇の共存には色々と考えさせられます

黒を知っているから感じられる光は特別なものです